HOME > いわいずみselection > どんぐりシリーズ

どんぐりシリーズ:森の暮らしの食文化

どんぐりの食文化

木の実は貴重な食糧

縄文時代から続く食の技

深い森に恵まれた岩泉町一帯では、縄文時代から木の実を利用する食文化が受け継がれており、秋になるとどんぐりやクルミ、山クリやトチの実を拾っては、救荒食や行事食として利用してきました。
森の木の実は、冷害で畑の作物が実らない年でも採取できることから、厳しい北国の自然の中で、大切な食の技として伝えられてきたのです。
このような食の知恵や技は、絶やすことはできない貴重な宝物です。

香ばしさが人気です

伝統の技を地域の特産品に

「どんぐり」はナラやカシワなどブナ科の木の実の総称で、ツキノワグマなど森の動物たちの大好物です。岩泉町でとれる代表的なものは「コナラ」と「ミズナラ」のどんぐりで、岩泉町の方言では「したみ」と呼ばれて親しまれています。
どんぐりにはタンパク質や脂質が多く含まれ、貯蔵性が高いことから飢饉の時の非常食として食べられてきましたが、地域の貴重な食文化を受け継ぐため、20年ほど前から地域を挙げてどんぐりの商品化に取り組んできました。
どんぐりは7年に1度の「成り年」があるといわれており、当社では数年おきに地元の子供会や老人会から買い入れ、調整し、パンやクッキーの原料に使っています。

どんぐり商品ができるまで

  • どんぐりは「コナラ」と「ミズナラ」があります。拾い集めたどんぐりは天日で干します。

    どんぐりは「コナラ」と「ミズナラ」があります。拾い集めたどんぐりは天日で干します。

  • 殻を剥いて15?20分ほど茹でます。これを乾燥貯蔵すると、なんと100年以上保存できるそうです。

    殻を剥いて15?20分ほど茹でます。これを乾燥貯蔵すると、なんと100年以上保存できるそうです。

  • 一晩浸水したどんぐりに重曹を入れ、アク抜きしながら炊きます。アク抜きをしないと渋くて食べられません。

    一晩浸水したどんぐりに重曹を入れ、アク抜きしながら炊きます。アク抜きをしないと渋くて食べられません。

  • 何度も水を変えながら1日がかりで炊くとようやく食べられるようになります。昔はきな粉をかけて食べたそうです。

    何度も水を変えながら1日がかりで炊くとようやく食べられるようになります。昔はきな粉をかけて食べたそうです。

  • 当社ではペースト(餡)状になるまで炊き、冷凍保存しています。

    当社ではペースト(餡)状になるまで炊き、冷凍保存しています。

  • 随時どんぐりペーストをパウダーに加工し、パンやクッキーに混ぜ合わせて、どんぐりシリーズの商品を製造しています。

    随時どんぐりペーストをパウダーに加工し、パンやクッキーに混ぜ合わせて、どんぐりシリーズの商品を製造しています。

ページトップへ

森を守る活動

たくさんの方が参加します

どんぐりは森の命、豊かな森を育むために

どんぐりは様々な木々の「種」、森の命そのもので、豊かなどんぐりの森が「龍泉洞の水」に代表される澄んだ水を生み出しています。
当社では毎年早坂高原で行われる「未来を育てる育樹祭」に参加し、地元の漁師さんや子供たちと一緒に、豊かなどんぐりの森を守り育む取り組みを行っています。

ページトップへ

いわいずみselection。岩泉が誇る特産品情報あれこれ

龍泉洞の水シリーズ。ミネラル豊富な世界の名水 いわいずみ短角牛。肉本来のおいしさ いわいずみの畑わさび。辛さとほのかな甘み 雑穀・漬物。ばあちゃんの食卓から 安家地大根。「味の箱舟」認定 どんぐりシリーズ。森の暮らしの食文化