| 岩手県岩泉町から、北上山地の森と海と大地の恵みを全国へ。道の駅「いわいずみ」「三田貝分校」も運営しています。 |
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深い森に囲まれた湧水の町から、ふるさとの特産品を全国にお届けしています。
商品の販売を通して豊かな自然と文化を未来に引き継いで行こうと頑張っています。 |
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■■■“まめ”で達者ないわいずみの山暮らし■■■ |
山深い岩泉町の畑は傾斜地がほとんどです。しかも夏の冷たい季節風“やませ”の影響を受けることから稲作には不向きで、田んぼができるようになったのは品種改良や機械化の進んだ昭和30年代以降です。白米を食べることは大変なことでしたが、当時の人たちは“まめまめしく”畑で豆や雑穀類を栽培し、季節の山菜やきのこを採って達者に暮らしてきました。
お米や小麦などの主要な穀物以外の穀物をまとめて「雑穀(ざっこく)」と呼んでいます。雑穀にはひえ・あわ・きび・大麦などがあり、昔は日本中で栽培されていましたが、稲作の普及に伴って生産は激減しました。
岩泉町においても、雑穀を作る人は大幅に減りましたが、今なお行事食や郷土料理の食材として欠かせない存在で、ご先祖様から受け継いだ種をまき、大切に育てています。 |
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【 ひえ 】
冷害に強く、“ひえめし”や“ひえけぇ”にして食べられていました。昔は主食として食の中心にあり、長寿の秘訣とも言われています。 |
【 あわ 】
熟しても実がこぼれ難く、倒れにくいことから山間部の焼き畑に適していました。“あわもち”は三九日(畑の神様の日)やお正月の行事食に欠かせません。 |
【 きび 】
たかきびと区別するため「こっきみ」と呼び、お米と同じように「モチ」と「ウルチ」があります。今日でもお祝いの食事には二穀飯や三穀飯を炊きます。 |
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【 たかきび 】
水車や臼で搗いて粉にし、秋仕舞いのご馳走や農神様のお供えに「きみだんご」を作ります。「日本一のきみだんご」と言われています。 |
【 アマランサス 】
南米アンデス原産の作物で、江戸時代に観賞用として導入されました。栄養豊富でご飯に混ぜて炊いたり、お菓子の材料にも適しています。 |
【 豆類 】
豆類は、栄養価が高いだけでなく、土壌を肥やし、脱粒後の殻は家畜の餌にもなります。大豆・黒豆・黒平豆・青豆・金時豆・小豆など様々な種類があります。 |
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| ■■■じぃちゃん ばぁちゃんが丁寧に育てています。■■■ |
| 雑穀や豆類の生産者は、岩泉町で昔から暮らしてきたおじぃちゃんやおばぁちゃんがほとんどです。傾斜地の小さな畑で育てていますので、大型機械に頼らず、春の種まきから夏の草取り、秋の収穫・脱粒までほとんど全ての作業を手作業で行っています。生産の基本は、「家族に食べさせるつもりで、手間をかけ、美味しい豆や雑穀を育てること」。天候等によりやむを得ず化学肥料や薬を使うこともありますが、自然の堆肥を入れ、環境に配慮した生産に心がけています。 |
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当社では岩泉町内の約120名の生産者との契約栽培に取り組んでいます。ひとりひとりの生産量は決して多くはありませんが、おばぁちゃんたちの仕事はとても丁寧です。
実は、当社で契約栽培に取り組み始めたのは平成11年のことで、遊休農地(使っていない畑)の有効活用と農家の所得向上が目的でした。昔は目一杯畑を使い、大家族を養うだけの作物を育てていたのですが、今日では高齢者だけの農家も増え、耕作しない畑が増えていたのです。そこで、高齢者でも体力に応じて栽培でき、美しい農山村の景観を取り戻し、地域食文化の伝承につながる豆や雑穀類の契約栽培に取り組みました。
春と秋に地区座談会を開き、一軒一軒訪ね歩いての契約栽培には手間もかかりますが、美味しい豆・雑穀ができるだけでなく、こういう生産者の存在こそ、地域の宝物なのです。 |
| ■■■「ストップ!温暖化」のエコな道具たち■■■ |
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【 まどいり 】
豆の脱粒・雑穀の脱穀に使う。安家地区では三つ又のものが多い。ビール瓶で代用することもできる。 |
【 踏み鋤(ふみすき) 】
畑を耕すのに使う。傾斜地で上から下に使いやすいが、使い慣れないと畑を荒らすだけです。 |
【 水バッタ 】
沢水を利用した簡易水車のようなもので、精白や製粉に使う。時間がかかるが熱を持たないので、美味しく仕上がる。 |
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